ケミカルトリートメントのお話。

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前回に引き続き、今日は良質で安心安全なプールのお水を維持するためのお薬のお話をしたいと思います!

水のコンディションを知ること=バランスのいい安心で安全な水質を維持できる

前回、H2Oキットを使って調べるだけで水の状態を調べる方法をお伝えしました。
では、数値を測定した後に使用するお薬とどんな時に使用するのか、今日はお伝えします!

ショック塩素

デジョユプールでは用途にとって使い分ける、2種類の塩素を用意しています。

・1つ目は、プールの塩素濃度を長時間維持するために、通常使用するスロー塩素】

スロー塩素は名前のとおり、ゆっくり時間をかけて水に溶けていきます。



・2つ目は、水に溶けやすく、即効性のある【ショック塩素】

プールの水溜めの時や大雨などによって、プール内に大量の雨水が入ってしまった場合、藻が発生しプールの水がグリーン(色)になってしまった時など、塩素濃度を短時間で上げる必要のある場合に使用します。

pH+

次にご紹介しておかなくてはいけない薬品はpH処理剤(pH+、pH-)です!!

水中のpH値を中性にするためのケミカル(薬剤)です。



pH値が低く、塩素濃度が高いプールに入ると身体にどんなことが起こると思いますか??

皮膚がピリピリしたり、、、目が痛くなったり、、、。

塩素が効きすぎてしまうと刺激が強く、お肌などに影響が出てしまうことがあります。

また、pH値が理想の数値よりずれていると、塩素の効きが悪くなったり、金属が腐食してしまったり、PVCライナーの劣化を早めてしまう原因にもなってしまうんです!

水質検査をする際には塩素濃度だけではなく、必ずpH値も測定しましょう!!!

理想値を維持することで、安心で安全なお水で不安なく充実したプールタイムをエンジョイしていただけるかと思います!

プールを通して、生活にキラキラした潤いと充実感を感じてみませんか?!

Staff M

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