以前のブログ記事で、しっかりとしたプールのメンテナンスの必要性についてのせました。
なぜメンテナンスが必要なのか?
メンテナンスをしっかり行うことで守れる安心安全なプールの水!!
今日はそちらを詳しい内容でお伝えしようと思います。
夏場や雨の時期は水質がとても変わりやすい時期になります。
メンテナンスをよりしっかり行ってください!!
まずは【水質チェック】!!
H2O検査薬を使って、水の状態を知りましょう。
その際には塩素濃度だけではなく、必ずPH値も測ってください。
①PHの理想値は7.2~7.4です。
理想値よりも数値が低い場合はPH+を、高い場合にはPH-を投入し水質をPHの理想値に近づけましょう!
PHの理想値を維持することで、安心安全な水質、また塩素の効きをしっかり維持することが出来ます。
②塩素の理想値は1.0~1.5です。
塩素は用量をちゃんと守り投入することで、プールの衛生管理をし、病原菌を殺菌します。
また藻の発生を抑える効果もあります。
しかし、多量の塩素を入れれば入れるほどメリットがあるというわけではありません!
遊離残留塩素濃度が高いと、皮膚や眼や粘膜への刺激となってしまうからです。
安心安全なプールの水を維持するために、適量なケミカル類を投入し目安となる塩素濃度・PH理想値に近い水のコンディションを保ちましょう!!
次に大事なのは【フィルターのお手入れ】!
水中のチリや風に交じって飛んできた砂埃などをろ過機内のフィルターがキャッチすることで、その汚れを再び水中へ戻してしまわぬようになっています。
しかしながら、汚れをキャッチし続けていると、やばりフィルターにどんどん汚れが溜まり目詰まりを起こします。
フィルターの目詰まりがあると、効率よくろ過が行われずしっかり機能しなくなってしまいます。
特に気温が上がったり、日差しが強くなってくると、微生物や藻にとって簡単に増えることのできる環境になってしまいます。
こまめに、しっかりとフィルターの洗浄清掃し、適量のケミカルを投入、ろ過機をまわすことで清潔で透明度の高い綺麗なプールの水を維持することができます!!
「フィルターの清掃=きれいな水の維持」
最後に、、、
水が蒸発して、プールの水位が下がっていないか確認しましょう!
水位がスキマー(吸水口)より下がってしまうと、ポンプに空気(エアー)がはいり、破損の原因となってしまう場合があります。
夏場は水が蒸発しやすいので、水位を確認し、足りない場合はプールへ加水しましょう!!
子供たちもプール遊びが大好きですよね!!夏のプールを思いっきり楽しみましょう!!
Staff M
コメント